和菓子を売るならこうする

和菓子を単なる食べ物として売っても、大企業に勝てない。

意味を変えないといけない。

例えば、NewsPicksのビジネス書は、コミュニケーションに参加するチケットに意味を変えている。

例えば、西野さんの絵本は、制作の裏側を見せることで物語を売っている。


和菓子は、子どもを喜ばせることができる。

演出も含めて作品にできる。

なので、和菓子を売るとしたら、

子どもを喜ばせるために奮闘する物語を売る。

制作の過程を見られるようにして、いかに応援しろ(余白)をつくれるか。

今の時代は『誰から買うのか』が重要視される。

だから応援してくれるファンがいないと負ける。

では具体的にどうしようか。

まずは一人の子どもを喜ばせる過程を、その子どものことが好きな人と共有する。

ツールはFacebookのクローズドなグループと、Twitterなどのオープンなものを使い分ける。

一緒に喜ぶことができたら、次の子供に、と順番にファンを増やしていく。

それだけで、どの程度響くか、実験してみるといい。

もし予想以上にファンが増えたら、

クラウドファンディングで『○○保育園の○○の子どもたちに和菓子をプレゼントできる権利』を出す。(もちろん根回し必須)

リターンは、園児のありがとう。


以上。

書いてはみたが、なんだか現実味が薄っぺくてふわふわしている。

希望的観測で考えるとこうなる。

逆にどうすれば失敗するのかを洗い出し、失敗リスクをつぶす作業をしていかないとまずいな。